ニュースレター Vol.50

「高校探究プロジェクト」のニュースレター第50号を配信しました!

今号は、8月に実施しました「研修プログラム開発ワークショップ2025【第2回】」と9月に開催しました「『ミニ探究』デザインワークショップ【第2回】」の開催報告です。

「研修プログラム開発ワークショップ2025」は、広島県立教育センターと青森・大分・鳥取・沖縄県の指導主事による「チームわくわく」のメンバーとともに、「研修プログラムのつくり方」を学び合う場として、全3回シリーズで実施しています。
6月22日に開催した第1回は、5つのテーマ(教科の授業づくり・総合的な探究の時間・教師コンピテンシー・教師エージェンシー・外部機関との共創)でチームを編成し、そのテーマのもとで作成した研修プログラム案を持ち寄っていただきました。チーム内での対話を通して、研修プログラムをブラッシュアップしていくプロセスを楽しみ、プロセスそのものが学びであると実感していただくことができました。

「ミニ探究」デザインワークショップの今回は、昨年度の「ミニ探究」教材開発ワークショップにおいて「性・人権教育、Well-being」をテーマに開発された教材・授業デザイン案を例に、抽象的なテーマを教材に落とし込む際の開発プロセスと「色」をトピックとした授業デザインについて検討しました。また、西村リーダーより多様性が大事と言われる現代社会の現状と課題、多様性を尊重する社会を育むためにはいまある探究を「探究2.0」へとアップデートすることが不可欠ではないかという問題提起もなされました。

ニュースレターVol.50では、スライドや参加者の方から届いたコメントとともに、各ワークショップの当日の様子をご紹介しております。ぜひご一読ください!

ニュースレター Vol.50