東京学芸大学「高校探究プロジェクト」×日本 OECD 共同研究「壁のないあそび場-bA-プロジェクト」

高等学校における教員の「探究的な学びの実践コミュニティ」の創出を目的とする東京学芸大学「高校探究プロジェクト」と、OECD東北スクールのスピリット(過去を超える・常識を超える・国境を超える)を受け継ぎ、2030年のwell-beingあふれる教育や社会の実現を目指して、今ある様々な壁をあそびを通して乗り越えたい!と考える日本OECD共同研究「壁のないあそび場 -bA-プロジェクト」が共創オンラインイベントを開催します。

多くの高校の先生が日々の授業に対して感じている「いつまでも、いままで通りでいいわけはない」という想い。
その一方で、教科の本質に迫った、生徒にとって充実感のある授業へアップデートする上での様々な「壁」。それを越えるにはどうしたらいいのかを、ともに考えましょう。

教育改革を進めるうえで、様々な壁が存在します。これは日本に限ったことではありません。
OECD教育スキル局シニア政策アナリストの田熊 美保 氏をお迎えし、OECDによるEducation2030プロジェクトや日本OECD共同研究「壁のないあそび場-bA-」プロジェクトの動向をもとに、その壁の越え方を考える鍵を提示していただきます。
また、高校探究プロジェクトが開催している各教科におけるワークショップ参加者の声をもとに、参加者のみなさまで対話をしていただきます。

学びの当事者である高校生の参加も大歓迎です!
様々な立場のみなさまと、様々な「壁」を乗り越えるために語り合う機会にしたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしております。

***開催概要***

◆日程:2023年3月4日(土)16:00~18:00
◆参加費:無料(定員500名)
◆形式:Zoomによるオンライン
◆対象:高校生以上ならどなたでも参加可能です!

300名を超えるお申込みをいただき開催しました!
ワークショップの様子は、ニュースレターVol.19に掲載しています。

プログラム

16:00本イベントの目的・概要説明
16:10話題提供 OECD教育スキル局シニア政策アナリスト 田熊美保氏
16:40プロジェクトの紹介
16:50高校探究プロジェクト開催の各教科ワークショップ参加者の声
・数学科授業づくりワークショップ Dチームメンバー
 ファシリテーター 東京学芸大学附属国際中等教育学校 野島 淳司 先生
 チームリーダー 立命館宇治中学校・高等学校 酒井 淳平 先生
 研究授業 授業者 岐阜県立郡上高等学校 兼森 厚太 先生
・化学授業づくりワークショップおよび滋賀県化学部会との共創型授業研究ワークショップ参加者
 滋賀県化学部会長 滋賀県立虎姫高等学校 堀 浩治 先生
17:15オンライン対話
17:50クロージング
18:00終了


【問い合わせ先】
東京学芸大学 高校探究プロジェクト事務局
e-mail: g-tanq@ml.u-gakugei.ac.jp

本イベントチラシ(ダウンロード・配付可)