使い方

探究的な地理、歴史の授業を組み立てるために必要な視点をツールキットとして提供しています。最初から順番に使っても、一部のみ使うこともできます。

お願い

ツールキット(動画)を、学校や地域の研修等で活用された際には、コチラよりご報告をお願いいたします。

各科目の見取り図

地理総合

地理総合のトリセツ

北海道教育庁学校教育局学力向上推進課 指導主事 鈴木 亮介

年間指導計画や単元指導計画を作成し、地理総合の授業において意図的に生徒の資質・能力を育てていきたいとの思いから、地理総合のトリセツを作成しました。地理総合で目指す授業展開について、学習指導要領と関連付けて考えていきます。

「地理総合のトリセツ」のPDF版は、以下からダウンロードすることができます。

地理探究

地理探究のトリセツ

北海道教育庁学校教育局学力向上推進課 指導主事 鈴木 亮介

年間の指導計画を作成し、生徒の資質・能力を育てる授業を意図的に行うために、地理探究のトリセツを作成しました。地理総合を学習した生徒に向けて、地理探究ではどのような学びを目指し、計画していくのかについて、学習指導要領と関連付けて考えていきます。

「地理探究のトリセツ」のPDF版は、以下からダウンロードすることができます。

歴史総合

歴史総合のトリセツ

北海道教育庁学校教育局高校教育課 指導主事 前野 文繁

歴史をただ暗記するだけではなく、生徒に歴史を使えるようになってほしいとの思いから、歴史総合のトリセツを作成しました。歴史総合で目指す授業展開をどのようにつくっていくのかについて、学習指導要領と関連付けて考えていきます。

「歴史総合のトリセツ」のPDF版は、以下からダウンロードすることができます。

日本史探究

日本史探究のトリセツ

北海道教育庁学校教育局高校教育課 指導主事 前野 文繁

年間の指導計画が作成され、計画に基づいた授業を意図的に行うために、日本史探究のトリセツを作成しました。歴史総合を学習した生徒に向けて、現代日本がもつ諸課題を歴史的に考え、表現し、未来への展望を描くことができるような学習を、どのようにつくっていくのかについて、学習指導要領と関連付けて考えていきます。

「日本史探究のトリセツ」のPDF版は、以下からダウンロードすることができます。

世界史探究

世界史探究のトリセツ

北海道教育庁学校教育局高校教育課 指導主事 前野 文繁

年間の指導計画が作成され、計画に基づいた授業を意図的に行うために、世界史探究のトリセツを作成しました。歴史総合を学習した生徒に向けて、地球世界がもつ諸課題について、その解決を視野に主体的に探究することができるような学習を、どのようにつくっていくのかについて、学習指導要領と関連付けて考えていきます。

「世界史探究のトリセツ」のPDF版は、以下からダウンロードすることができます。

年間指導計画のつくり方

歴史総合の年間指導計画の作成例

D4「現代的な諸課題の形成と展望」を柱にした年間指導計画の作成

北海道札幌南高等学校 教諭 本間 靖章

科目「歴史総合」の目標を達成するためには、実際の授業を実施していくための年間を通した指導計画を立て、日々の授業を調整していくことが重要です。歴史総合における探究を充実させるために、授業における問いを視点にして、具体的な指導計画を考えていきます。

動画内で扱っている資料は、以下からダウンロードすることができます。

歴史総合のトピック集
【歴史総合】年間の問いの計画

私の「歴史総合」年間指導計画のつくり方:Case1

自修館中等教育学校(神奈川) 教諭 海老名 豊昭

歴史総合の授業を探究的にするには、どのような指導計画が考えられるでしょうか。科目「歴史総合」の目標の達成に向けて、使用する教科書をもとに、各単元での問いや配当時間の計画を含めた、実際の指導計画を考えていきます。

動画内で扱っている資料は、以下からダウンロードすることができます。

年間指導計画案

私の「歴史総合」年間指導計画のつくり方:Case2

大分県立中津北高等学校 教諭 斎藤 亮真

歴史総合の授業を計画していくには、どのようなことに留意する必要があるのでしょうか。歴史総合の単元や、内容を構成する問いに注目して、使用する教科書に即して、探究活動を充実させるための年間指導計画を考えていきます。

動画内で扱っている資料は、以下からダウンロードすることができます。

年間指導計画案

「授業研究」の実施に向けて

探究的な学びの実現を目指した授業研究を行いたい、自分たちの研修プログラムをアップデートしたいという皆さんに向けて、これまで共創いただいた教育委員会の指導主事の先生方が、そのファーストステップを踏み出すための「ワークショップ・ツール」を作成してくださいました。

実際の授業研究の実施過程を振り返って作成されたスライドを用いてワークショップを実施することで、参加者の目線合わせやスタートラインを前進させることができます。各現場での授業研究の実施をはじめ、探究的な授業の実施を目指した研修やワークショップ等の開催に向けた、目線合わせの資料としてぜひご活用ください。


世界史・歴史総合

北海道教育委員会(2021年度)の実践

世界史A「帝国主義とアジア諸国の変容」-「問いを表現する」ことを目指して-

世界史A「世界戦争と平和」の単元で、歴史総合での実践を見据えた授業研究を行いました。
生徒の資質・能力の育成に向けて、単元や主題などのまとまりを意識し、多様な教員と協働的に取り組みました。
「問いを表現する」ことを目指した資料の選定や活用方法の検討、実際の生徒の様子や記述をもとに、単元を見通した授業構想の視点を示唆する教材になっています。
以下の学習指導案、生徒への配布プリントをダウンロードし、ご活用ください。
学習指導案
ワークシート、資料
学習記録シート

歴史総合を踏まえた世界史の実践事例を観る前に

「問いを表現する」ことを目指した授業事例

ツールキット① 単元の内容を自分事化する

ツールキット② 単元を通して追究する問い