ニュースレター Vol.19

「高校探究プロジェクト」のニュースレター第19号 を配信します!
今号は、オンラインイベント「令和の高校における授業改革」の開催報告と「日本OECD共同研究月間」(期間:3/3~3/31)の開催のご案内です。
3月4日に開催した「令和の高校における授業改革」では、パリからOECD教育スキル局シニア政策アナリストの田熊美保さんにご参加いただき、「何のための教育改革か」を考えることを忘れないようにしたいという提起から、高校教育をめぐるエコシステムの中にいる私たちが、様々な「壁」を越えるには、どうしたらよいのかをともに考えるイベントとなりました。
田熊美保さんからお話いただいたOECD Education 2030のラーニングコンパス、OECD Education 2030プロジェクト等の取組を通じて見えてきた壁、その壁の越え方のヒントについて、スライドとともに掲載しています。
また、高校探究プロジェクトでは、各教科で授業づくりチームを結成し、授業研究に取り組んでいます。今回、滋賀県化学部会で授業づくりプロジェクトチームを発足した化学部会長、本プロジェクト・数学科授業研究ワークショップのDチームメンバーのみなさまに、授業研究ワークショップを通して乗り越えた「壁」これから越えたい「壁」について語っていただきました。参加者の声と合わせて紹介していますので、ぜひご一読ください!
東京学芸大学が事務局を務めています、日本OECD共同研究 国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-」で、複数のワークショップをマラソン的に開催する「日本OECD共同研究月間」(期間:3/3~3/31)を案内しております。
普段はOECD本体のEducation 2030コミュニティメンバーのみが参加可能な国際会議も、日本の教育関係者に、世界の仲間と国際共創するプロセスを肌で感じていただく準備をしておりますので、ぜひ こちらからワークショップの詳細や参加申込をご確認ください。