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【6月3日間連続セミナー】6月20日開催 オンラインセミナー「教科の視点で社会課題にアプローチ」のご案内

2024年12月25日に中央教育審議会に対してなされた諮問では、高校教育の今後に向け、質の高い探究的な学びを実現するための「総合的な探究の時間」の改善の在り方や、文理横断・文理融合の観点からの改善の在り方等が挙げられています。

このような課題に対しては、高校探究プロジェクトでは、昨年度より、教科横断型の「ミニ探究」教材開発ワークショップを通じて取り組んできております。高校生自身が、探究的な学びや教科横断の学びの意義や必要性を感得することを目的として、テーマを設定し、「ミニ探究」教材を開発しました。今年度は、「『ミニ探究』デザインワークショップ」とし、開発した教材・授業デザイン案をもとに、各教科でどうアプローチするかを考える場を設定します。

このワークショップの連動企画として、「教科の視点で社会課題にアプローチ」オンラインセミナーも開催することにいたしました。本セミナーでは、高校探究プロジェクトアドバイザリーボードの青山学院大学社会情報学部 教授 伏屋 広隆 先生をお迎えし、話題提供していただきます。伏屋先生は、文理融合の学部の強みを活かし、様々な視点から社会問題に向き合う能力の育成に注力されています。(伏屋ゼミの紹介はコチラから)大学における探究活動の事例をもとに、担当教科の視点をどのように生かせるのか、どのようにサポートしていくのかを、みなさまとともに考える場にしたいと考えております。

伏屋先生からは、保険商品の開発をテーマに研究している学生を事例として、数学等の教科の学びを活用するために、どのようにガイドしているか、いくつかの実践事例とともにお話しいただきます。その後、ブレイクアウトルームを設定し、私たち自身も教科横断・文理融合の観点で対話できればと考えています。

ぜひ、校内等でお声掛けいただき、複数の教科の先生方でご参加いただけますと幸いです。

***** 開催概要 *****
◆開催日時:2025年6月20日(金)19:00~20:30
◆ 参 加 費:無料
◆形  式:Zoomによるオンライン開催
◆対  象:全国の高等学校等教職員、各都道府県等教育委員会指導主事等、教員志望の大学生・大学院生等
◆プログラム:
19:00 オープニング・セミナーの趣旨説明
19:10 「教科の視点で社会課題にアプローチ~大学における探究活動を事例として~」
    話題提供者:青山学院大学社会情報学部 教授 伏屋 広隆 先生

19:30 話題提供をもとに対談
19:50 ブレイクアウトセッション
20:10 質疑応答・全体共有
20:20 まとめ
20:30   クロージング

◆申込締切:2025年6月17日(火)
※ Zoomリンク等は、申込者に開催日数日前に送信します。
◆お申込みいただいた方には、アーカイブ動画を配信します!

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