東京学芸大・西村圭一教授「文系も興味を持つ多様な数学教育が必要」

「高校探究プロジェクト」のリーダーの西村圭一教授が、朝日新聞EduAに取り上げられました。
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数学に限ったことではないですが、学ばせ方が大事です。結果ややり方を知ることよりも、それを知るプロセスに重点を置いていくべきです。

海外では数学の試験に電卓を使うのが当たり前になっていますが、日本はいまだに紙と鉛筆の一発勝負で、速く正確にという価値観が染みわたっています。これを変えるにも社会的変革が必要です。

数学の学びの多様性もカギです。数学教育を考える上では、学問性と市民性の両方に目を向ける必要があります。数学自体が面白いという生徒がいて、トップランナーを育てることも必要で、それには前者が不可欠です。一方で、日本は後者に価値を置くような学びがなく、数学の学びに多様性がありません。
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東京学芸大・西村圭一教授「文系も興味を持つ多様な数学教育が必要」
https://www.asahi.com/edua/article/14453709
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